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不動産業の新入社員。雑記ではありますが、読者に新しい知見をもたらすことを目的としています。

パートナー/夫婦 円満な関係を維持する方法

 

このブログを見てくださったあなたも、パートナーとの関係が上手くいかなくて悩んだことがあるのではないでしょうか?


「付き合い始めの頃はあんなに仲が良かったのに…」
「今では些細なことでイライラしてしまう…」

 


大好きな恋人だし仲良くしたい。でも、何故かムカついてしまう。
私もそう思うことが度々ありました。

 


親愛なるパートナーと円満な関係を維持し、手を取り合って生活していけたらどれだけ幸せでしょうか。


その方法を探すために、インターネットで情報収集をし、何冊か本を読みました。


そこで出会ったのが、ジョン・グレイ先生です。


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(ジョン・グレイ先生)
https://en.wikipedia.org/wiki/John_Gray_(American_author)

 

 

 


彼は、アメリカの作家で『ベストパートナーになるために 男は火星から、女は金星からやってきた』という本を出版し、1,500万部を売り上げました。
タイトルからも分かる通り、性別が違うということは考え方も違っていて当然で、この性差を理解する賢さこそが円満な関係を築きあげるために必要なのだ。ということを言っています。

 

 


この記事では、忙しいあなたの為に286ページもあるこの本の重要な部分を、分かりやすく5分でお伝えします。

 

 


実は本に書いてあることは、とても簡単なことです。男女の考え方の違いを理解すれば、寛容になり相手の気遣いに気付けるようになるので良い関係を作っていけるというものです(笑)


そのためには、性差の理解と恋愛関係のモデル化という2つが理解できれば大丈夫です。

 


まずは1つ目、性差について

 


【ストレスの解消方法】
男:ストレスの原因となっている問題を解決すること
女:ストレスの原因となっている問題について話し、共感を得ること

 


といった感じです。


男性が何か問題を抱えた時は、なるべく一人で解決しようとし、抱えきれなくなってようやくパートナーに相談するのです。だから、男性が相談する時は的確なアドバイスを求めている時です。


一方で、女性が何か問題を抱えた時は、その話を誰かに聴いて共感してほしいのです。共感されることによって、安心感を得て気持ちを切り替え問題に立ち向かうことができます。


これが根本にあるから、男女というのは噛み合わない。

 

 


次に2つ目、恋愛関係のモデル化です。

 


恋愛関係を分かりやすく捉えるために恋愛をゲームに例えます。まず、相手に対する尽力を得点としましょう。この得点が均衡していなければ当然、不満が生じます。逆に、自分の得点の方が高いと相手に理解させられれば、相手の幸福度はかなり高められるはずです。なぜなら、相手に尽くしてもらっているという幸福感を与えられるからです。


このゲームをする時の留意点は2つ。
1つ目は、男女で得点の換算方法が違うこと。
2つ目は、自分の得点を過大評価し、相手の得点を過小評価する傾向にあること。


まずは、得点の換算方法についての説明です。
男性はインパクトによって、得点が変わります。ありがとうという言葉は1点。愛してるという言葉は2点。ダイヤモンドのプレゼントは100点。というような感じです。
女性は頻度によって、得点が変わります。ありがとう≒愛してる≒ダイヤモンドというように、個々の事象ごとに得点の差異はあまり無く、相手を重んじた行動は大小に関わらず、1点が入ります。それを積み重ねていくことで大きな得点になるのです。


次に、自分の得点を過大評価し、相手の得点を過小評価する傾向にあることの説明です。
一般的に、自分の行動は、それに伴う感情の変化を含めて全て分かっています。しかし、相手の行動は見えない部分が多すぎです。
サラリーマンの旦那と専業主婦の嫁を例に考えてみましょう。
その日の仕事を終え帰宅した旦那には、掃除の行き届いた部屋と暖かい料理、積み上げられた洗濯物から、嫁の苦労と深い愛情を感じ取ることは難しいでしょう。
嫁もまた然りです。預金通帳に並ぶ数字から、汗と涙とストレスを想像することは難しいでしょう。
なので、自身の過大評価、相手の過小評価が起きてしまいます。男性はお金を稼ぐことの方が偉いと信じているし、女性はあなたのためにこれだけ家事をしているのに不満を抱くことになります。

 


以上がパートナーと円満な関係を維持するために必要な考え方です。

 


性差を理解した上で相手の気遣いに感謝すること。
そして、恋愛関係をモデル化して考え、相手のルールでプレイしてあげること。


これだけです。
これだけですが、相手の反応は恐ろしく変わります。


この記事を読み終えたあと、もし円満な人間関係を望むなら、パートナーが、家族が、友人が自分のために何をしてくれたのか、そこに至るまでの気持ちを想像し感謝しましょう。

 


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きっと、あなたならできるはずです。

 

【参考】