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不動産業の新入社員。雑記ではありますが、読者に新しい知見をもたらすことを目的としています。

僕と一緒に政治家になりましょう

社会人になり3週間が経つ。


仕事に関することで色々とブログに書いておきたいことはあるが、それよりもまず政治家に物申したい。


仕事に行くため最寄り駅まで歩く。そこで毎朝、政治家が街頭演説をしてスタッフがティッシュを配っている。

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これ誰が聞いてんの?





朝、駅に向かう労働者が考えてることは以下の2つのうちどちらかだと思う。


・今日はあの仕事をやろう。楽しみだ!
・今日はあの仕事をしなきゃ。面倒だ!


どちらの考えを持っているにしても、駅前で政治家が演説してティッシュを配っていたら思うことは同じだろう。





うるせえ





仕事の事で頭いっぱいの時に政治家の主張に耳を傾ける人は少ないのではないか。ましてや、朝は余裕がない。どうしても「やかましい」と思ってしまう。朝の駅前は人通りこそ多く、沢山の方にお話を聞いていただける場ではあるが、むしろ通行人にマイナスな感情を抱かせるから逆効果ではないかとさえ思う。







駅前演説は有権者への訴求力が薄いと思ったため、他の方法を考えてみようと思う。




例えば「消費税増税反対!」というスローガンを掲げていたとしよう。


新入社員の私はあまりにも貧困で、給与から家賃を引いた分の8割くらいは消費に回される。消費税が1%増えたら月に1500円ほど負担が増える。年換算したら18000円だ。この差は大きい。消費税が8%から10%に引き上げられたら年間36000円の負担で、手取りの1%くらいだ。


確かに
増税されたら、割としんどいなあ




っていや、気付かんわ!
朝の通勤時間にそこまで考えられないわ!



「消費税増税反対!」と言うと、有権者に「うん、確かにね!」とは思わせられても、「そうなんだよ!消費税が増税したら困るんだよ!まじでありがてえ!投票しなきゃ!」と、思わせて行動を取ってもらえないと思う。


車に乗ってひたすら、名前を連呼するのも売名目的だけど、うざったい。




6割の人は選挙カーは無意味と思っている
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https://news.nifty.com/article/item/neta/12225-171025013316/

考えるべきはどれだけ多くの有権者にストレスを与えずに「自分たちの実現したい政策」を理解してもらって投票してもらうかだ。


通勤してる人間に「消費税増税反対!」とか言っても響かないだろう。実際に何かを買った直後の人間に「消費税増税反対!平均的な家庭の可処分所得は500万でこのうち5割消費したら消費税1%あたり25000円だからな!とんでもねえよなあ!!」と言った方がいいと思う。まあ、営業妨害になるだろうけどね。


規制を掻い潜って面白い選挙活動をしようと思っている政治家さん、ぜひ連絡を下さい。お手伝いします。

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