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不動産業の新入社員。雑記ではありますが、読者に新しい知見をもたらすことを目的としています。

國分利治 という男


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このおじさんの名前は、國分利治。
フリガナを振るなら、コクブン トシハル。


最近、先輩に進められて國分さんの著書を読んだ。


「成功したいなら、地道に努力を続けるしかないよなあ!?💢」というのが主題の本。だからタイトルは「地道力」。


文中では、小学生でも分かるような比喩表現が使われていたので、頭の弱い私でも腑に落ちて勉強になりました。


なので、今回の記事では「地道力」の紹介をしようと思う。


地道力[新版] 目先の追求だけでは、成功も幸せも得られない!

地道力[新版] 目先の追求だけでは、成功も幸せも得られない!



國分利治さんは、全国に240店舗あるEARTHという美容院の創業者だ。私だったら自分の美容院を作ってそれを全国に展開していける気がしない。240店舗も。國分さんは、とりわけ美容師として経営者としてセンスがあったわけではないらしい。店長に就任しても、「トップが1番働いていなければ部下に指示できないな。」と思い、1万枚のチラシを配ったりしていた。まさに地道力。


そんな國分さんの自伝的書籍の中から、特に重要だと思ったのは2点だ。

(1)目標を明確にし期限を決め逆算すること。

(2)成功しているロールモデルを真似ること。



まずは(1)
目標を明確にし期限を決め逆算すること。國分さんの場合は、ぼんやりと「経営者になりたい。」ではなく、「5年後に自分の美容院を持つ。」と目標を明確にした。その結果、「最低でも1年で今のお店の店長を任されないとな。そのためには…」という封に逆算し、毎日漠然と業務をこなしていてはダメだと気付いたらしい。目標が明確であればあるほど、目標達成した自分をイメージできて努力する意欲がわく。


次に(2)
成功しているロールモデルを真似ること。単純なことだが、自己流で上手くいくなら今頃成功しているだろう。自分なりに頑張っても成功していないなら、努力を仕方が間違っていると認識した方がいい。それを正す近道が、既に成功しているロールモデルを素直に真似ることだ。学ぶの語源は真似ぶだとか、守破離とか昔からそういった言葉があるから真理なのだろう。



忙しく毎日を生きていると、自分が何処に向かっているのか分からなくなるので、週に1度くらいは自分の目標を明確にする時間を作るといいかもしれないですね。
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