街で出くわした残念な営業 #1
私はこの春、大学を卒業し就職する。
そのためお世話になったバイト先に贈るお菓子や新居を探すために東京をぶらついていた。
今日はそこで感じた不満を記事にする。
私はお菓子屋さんと不動産屋の営業が気に食わなかったのだ。
なぜ気に食わなかったのか?
私の求めている対応と彼らの考える私の求めている対応があまりに違うからだ。
1 お菓子屋さん
多数のお菓子屋さんが出店している俗に言うデパ地下を想像してみて欲しい。
立ち止まりガラスケースを眺めていると店員さんが話し始めた。
「そちらの商品は旬の果物を~~~」
「こちらにありますのが季節限定の~~~」
営業トークが止まらない。
「こちらが当店ではオーソドックスで~~~」
何でここまでしつこく商品の説明をするのだろうか?
さらに、驚いたのは他のどのお菓子屋さんでもこのような対応をされたからだ。
このような接客はマニュアルなのだろうか?
確かにここまで一生懸命に説明をされたら買いたくなる、というのが人間だ。
私も実際に買った。
購買率が高くなる話し方なのだろう。
しかし、営業方法が腑に落ちなかった。
だからこうして記事を書いている。
求めていない情報を延々と聞かされたからだ。
私が店員として働いていたならもっと違う方法を試してみたい。
ガラスケースの前に立ち止まったお客さんには
「贈り物ですか?」
と、聞こう。
贈り物であるなら
贈る相手は、どういった人物なのか・年齢性別は?・どういった間柄なのか・贈る目的は何なのか・予算はどれくらいなのか。
諸々の条件を確認したい。
相手の気持ちを聞き、それに合わせた提案をしたいからだ。
そうしたら、自分のお店のこの商品なら贈る相手を喜ばせることが出来る。
と理由を付けてお話しビジョンを見せる。
商品知識が活躍するのはこの段階だ。
きっとお客様はわくわくするのではないだろうか?
胸を高鳴らせたまま商品を買うお客様とお客様の幸せに貢献できる自分
そんなことをイメージしながら買い物を済ませた私でした。
まあ、実際は
こんなゆるふわな考えで
やっていけるような甘い世界ではないのでしょう。
読者の皆様は
どんな接客を受けてみたいですか?
また、どんな接客をしてみたいですか?
是非、教えて下さい。
不動産屋についてはまた後日。